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瀬戸芸その3 遠い記憶

 

塩田千春さんの作品「遠い記憶」



不要となった家を解体して、集めた窓や扉を通路に。

使い古されたものたちが重なって重なって。

そこからみえる風景は、私にも遠い記憶の風景に感じて、

じぃ〜んとなりました。




しかし、瀬戸芸、終わりに近づいてきて、大賑わいのご様子。
もう行けないのわかりながら、ついつい仕事の合間に
今の状況、ネットで見たりしております。。


終了しても見学可能な作品もあるので、ゆっくり行くほうがいいかも、
と自分に言い聞かせておりまする。








瀬戸芸その2 こんにちは藤島八十郎さん 後編


ほんと住んでますよね。。八十郎さん。


工具もたくさん。
















八十郎さんは、島と旅が好き。
旅と島の本をつい集めてしまうそうです。




藤島八十郎さんという架空の人を、
この豊島の古くてボロボロ(すみません。。)の家の住人にすることで、
これから、いろんな物語が紡ぎ出されていきそうでまた楽しい。




見る人も、物語に参加出来そうで、これもまた楽しい。



地域と関わるアートってあまり興味がありませんでしたが、
ちょいと開眼。





藤浩志さんのlong interview も面白かったです。おすすめ。


ではでは、おしまいです。

ほんとは、もう一度瀬戸芸に行って、

八十郎さんの家も行きたかったのだけど。。

どうか期間が終わっても、豊島で八十郎さん

地域のためにがんばっておられますように。

また行きますぞ〜豊島。


瀬戸芸その2 こんにちは藤島八十郎さん 中編

 

藤島八十郎さんは、架空の人です。

地域活動の中で重要となるキーマンを

架空の人としてつくろうという実験。

部屋に入ると、藤島八十郎さんは本当にココに住んでいるんだと、

姿は見えないけど、生々しい気配まで感じました。

部屋は八十郎ワールド満載で、ほんと楽しく生活してはる〜♪

とこっちまでワクワク。



八十郎は、絵本作家を目指しているということになっていますが、

物語も作らなければ、絵も描けません。

何をやってもズレてしまう“役立たずの八十郎”と呼ばれています。

家の中には彼の活動のヒントが展示されています。

↑作家の藤浩志さんのお言葉






八十郎さんはどこにいてもテントで寝てます。

夏は害虫から冬は寒さから身を守るので

安心して眠れます。↓テントは二階に。


まだ続きます。。



瀬戸芸その2 こんにちは藤島八十郎さん 前編




豊島の藤島八十郎さんのお風呂です。







お部屋。





あかり、可愛い。







台所。





洗剤の容器もきれいに(たぶん)洗って(たぶん)しょうゆや日本酒...入れてます。





家の前です。




八十郎さんの家が素敵で素敵で。。。。

嬉し楽し♪でした。

気になるなぁ〜八十郎さん。



写真をたくさん撮らせていただきました。

次回に続きます。





瀬戸芸その1



夢をみていた。

そんな感じ。

瀬戸内国際芸術祭に行ってきました。

二泊三日の旅行。

瀬戸内海の美しさ、それだけを眺めてるだけでも、

じぃ〜んとくるのに、その中に溶け込んだようなアートも

一緒に観れるなんて、ほんと贅沢。

贅沢。。贅沢やなぁ〜と何度つぶやいた事でしょう。



すごくお恥ずかしいけれど、

今回はじめてかもしれない、

アートってすごい力をもっているかも。。

なんて思ったのは。

負をプラスにかえていく力を感じて、

ドキドキしてしまった。

なぜそう感じたのか上手く説明できないけれど。

まだ消化できていないけれど。







都会の白いキューブの中での展示と、

この瀬戸内海の風景を眺めながらの展示では、

もうまったく違う、

五感で堪能させてくれる

とてもスケールの大きいアートの祭りであったから、

余計に力強さを感じたのかもしれない。



というわけで、まだよくわからないまま、ぼーっと、

瀬戸芸のことを振り返っている日々です。

妙に熱くなってる瀬戸芸のお話、もう少し続きます。


ちょいと風邪っぴき。。もう治りそうですが。

なのでここまでにしときます。

では、また。



















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