熱帯

森見登美彦氏の「熱帯」、

500ページ超えの長編小説、挫折するかも、、と思いつつ読みはじめましたが。

文章自体読みやすく、

最初は東京、京都が舞台で、神保町の本屋さん、叡山電鉄、吉田山、進々堂など

身近に感じられる場面もあるし、

作者の摩訶不思議な想像力(妄想?)と筆力でぐいぐいと最後まで読めました。

 

全てを把握することは、複雑すぎて。。なので一つ一つの物語として、

夢見心地、浮遊感を味わいながら。

最後の場面で出てくる、国立民族博物館、太陽の塔も、

この小説の複雑さ怪奇さにぴったり。

 

 

 

 

本を読んで、また吉田山のてっぺんにある木造校舎のよなカフェに行きたくなりました。

窓から見る景色、京都の街並みと山々が、しっとりと美しいです。

途中、不思議な移動販売の古本屋にも出会えるかもしれないし。。